やる気が出る本


恥ずかしい話ですが、
30歳をすぎるまで
忘れがたい思い出というものは
あまりありません。

恋愛にしても
仕事にしても
かなりボンヤリ生きていた気がします。

そして、
その忘れられていない記憶というのは
大概が恥ずかしかった記憶です。

忘れがたいというか
忘れたい記憶ですね。

感動した記憶が
ほぼないという
かなり情けない人生です。

30歳を過ぎてからですが、
「マスターの教え」という本を
本屋で立ち読みしました。

いわゆる「引き寄せの法則」というもの
聖書の言葉でいうと、
「求めよさらば与えられん」
でしょうか。

成し遂げたいことがなかった私は
ただ楽に生きたかったのですが、
その「楽」の内容がないことに気づきました。

川に流れる落ち葉並みに
流れるままの自分を認識した瞬間でした。

その本に出会ってから
人生が始まったような気がします。

まず、世界を知らないことが惜しくなりました。
知らなければ自分の位置がわかりません。

知識を求めて
沢山の本を読むようになりました。

そして、他人に興味を持つようにないりました。
自分にはない考えを知りたくなったのです。
人の話を興味を持って聞くようになりました。

知識が増えると
口に出す言葉がポジティブになり、
人との会話に楽しめるようになりました。

以前の自分と比べてどうとは
客観的に説明できません。

以前の自分を俯瞰して見たことがないからです。

主観的な変化は
「人生にやる気が出た」ということです。

何気ない本との出会いですが、
いつもしんどい人生が、
楽しいことが増えたことが幸いです。





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