秋から始める編み物


毎年のサイクルで、
夏が終わって9月ごろから編み物を始めます。

冬毛糸の手編みは市販のものよりどうしても重いくなるので、
作るものは小物が多くなります。
今年は室内履きと指なしミトンを作りました。

昔から手先は不器用ではない方です。
平均的に何を作っても人並くらいの完成度を誇る私ですが、
刺繍やビーズ細工と違い、
編み物は実はあまり上手ではありません。

網目を落としたり逆に2回拾ってしまったりと、
完成するまでに何度もほどいてリテイクします。

「買ったほうが早いのに」とよく笑われますが、
編むという行為が温かくて好きなのです。

その年によって
マフラーや帽子を編むこともあります。

素人が作るものなので、
1年くらいで伸び伸びになってしまいますが、
自分で作ったものは愛着があるようで、
普段使いにして愛用しています。

つい最近、「ダーニング」というものに凝っています。
「ダーニング」とはヨーロッパの歴史ある修繕方法で、
靴下の穴やセーターなどのシミに合わせて
糸と糸を掛け合わせて塞ぐ方法です。

今年は手編みのミトンの一番摩擦の多いところ、
手の平側に穴が空く前の補強に
「ダーニング」を施しました。

使用している毛糸より細い刺繍糸を使い、
細かい目で編んで重ねると、
使用感は柔らかいグローブのようになります。

見栄え的にはどうなのかとの感想は人によりますが、
まずまずの満足感が得られました。

「編み物」はそのものの完成度より、
最後まで作り上げた満足感を楽しむことにしています。





Copyright © 徒然日記 All Rights Reserved.